共働きなのに家事をしない!そんな夫を変えた出来事とは?
2017/01/04
我が家は夫婦共働きで家事は分担制。
妻は毎日の料理を、僕の方は、食器洗い、ゴミ捨てに加えて、掃除、洗濯、日曜大工と上手くバランスを取りながら家事を分担しています(僕の方が仕事が多いような気がしないでもないですが・・・笑)。
我が家は幸いにして上手い具合にバランスが取れていますが、共働きの家庭の中には、どちらか一方に負担が偏っていて、それが問題となっているケースも少なくありません。
そのことについて、体験者Y美さん(23歳・結婚暦1年)のお話を紹介させていただきます。
それでは、S穂さんにバトンタッチします。
「こんにちは、S穂です。ウチでは、夫が家事を全く手伝ってくれなくて困っていました。」
「夫婦共働きなのに、なんで?って思いながら、毎日ストレスを抱えていました。」
女は家事を全部やって当たり前?
22歳の冬から2人暮らしになり、家事を全部やるようになってからあっという間に1年が経ちます。
一緒に住むことになったとき、お互い仕事をしていました。
彼の方は正社員で、私は派遣社員。
派遣社員とはいえ仕事時間は8時間の休憩が1時間。
雇用形態が違うだけで、社員さんたちと同じように働いていました。
一緒に住み始めた頃は、新鮮な感じでワクワクな気持ちでいっぱい。
料理も洗濯も掃除も苦手でしたが、嫌われたくないという一心から、苦手なものを全部頑張ってこなしてきました。
朝起きて、出勤して、昼休憩のときに晩御飯のメニューを考えて、退勤して、スーパーに寄って、帰ってごはんを作る。
これが毎日のルーティンでした。
ゴミがたまっていればゴミ捨ても。
仕事が休みの日にはスーパーへ行って、何日か分の食材とか洗剤とかをまとめ買い。
冷蔵庫が一人暮らし用の大きさだったので、買いすぎても入らなくなってしまうので、とても不便でした。
炊事、洗濯、掃除、ゴミ捨て、買い出し
この全部がいつの間にか私の家庭での仕事になっていました。
一方、彼の方はというと、仕事から帰ってきてごはんを食べて、食べ終わったらゴロゴロする。
それだけです。
私が「疲れた〜〜」という雰囲気を出しているときや、自分の気がむいた時だけ食後に皿洗いをしてくれる、それだけ。
全くなにもやらない男性と比べたら、たまに皿洗いをしてくれるので、「ありがとう!」と思っていたのですが…。
仕事と家事の疲れが出てきたときに、
「なんで私だけが仕事終わりに家事をしてるの?休日も返上して頑張ってるの?」
「お互い仕事をしてるんだから、家事も分担していいよね?」
「仕事の後に家事をするわけだから、時間外手当がほしい…。」
と思うようになってきました。
このストレス発散には、甘いものを爆買いするとか、カラオケとか…。
とにかくお金を使うようになりました(笑)
それでもやっぱり自分だけ頑張ってるのが納得いかなくなりました。
夫を変えた出来事
あるとき、もう我慢できない!と思って、
すると夫は、話を全部ウンウンと聞いてくれたあとに、「いままで、ごめんね」と一言。
それからは食後の皿洗いと洗濯干しの手伝いを彼がしてくれるようになりました。
たまにゴミ捨ても自分から行ってくれるようになりました。
家事をきっちり半分分担。とはなりませんでしたが、
それでも家事の一部をやってくれるようになったので、それだけですごく嬉しかったです。
生活は自分だけではどうにもならない。
お互いの協力があってこそだ、ということに気づくことができました。
まとめ
ストレスは自分だけで抱えないで、パートナーに言ってみるだけ言ってみる。
よく言わなくても分かる、なんてことがありますが、
言わなくても分かるというのは元々は赤の他人同士なわけだから本当に難しいことで、
言わなきゃわからない、言ってもらわないと分からないことの方が多いということが分かりました。
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