ハーブ

ハーブ初心者の方必見!ラベンダーの効能を解りやすく解説します

2017/11/16

 

駆け出しメンタルハーバリストとして、日々ハーブと格闘しているライターのembellirです。

最近、街中でよくハーブを見かけますよね。

ハーブティーポプリアロマオイルなど形は様々ですがとても身近なものになっています。

 

ところで、ポプリやアロマオイルを購入する時何を基準に選んでいますか?

私もハーブを勉強し始めたころはそうでしたが、ハーブを香りで選んでいる方が多いのではないでしょうか?

香りで選ぶ、それはとても正しい選び方です!!

どんなに高価なものであっても、好きな香りでなければ、癒しリラックスも得られません。

 

あなたの好きな香りのハーブに、プラスαとして効能がついてくればなお嬉しいですよね!

そこで今回は、プラスαの知識のためにラベンダーの効能について説明します。
 

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ラベンダーの効能って?

 

ラベンダーといえば、恩恵をもたらす有用な効果がたくさんあることで有名ですが、その効果を大まかにあげると、

【ラベンダーの効能】

  • リラックス効果
  • 鎮静
  • 鎮痛
  • 抗うつ
  • 抗ストレス
  • 免疫力の向上
  • 自律神経の調整
  • 抗菌
  • 防腐
  • 殺菌
  • 鎮痙
  • 神経強壮
  • 抗炎症
  • 肌の改善
  • 生理痛

などで、健康・美容・ストレスと様々な分野に対し効果があります。

中でも特に高い効能があると言われているのが、次の3つです。

 

 

1.リラックス効果

人は不安やストレスを感じると、緊張で筋肉が固くなり交感神経が優位になります。

ラベンダーの香りは副交感神経を刺激して緊張をやわらげて、リラックスした気分にさせ不安ストレス軽減します。

眠れない夜などに、ラベンダーのティーを飲むと安眠できるでしょう。

 

 

2.鎮痛効果

ラベンダーには酢酸リナリルと言う、精神を安定させセロトニン所分泌を増やす効果を持つ香りが含まれています。

この効果により頭痛生理痛などの痛みをやわらげる鎮痛作用が期待できます。

 

 

3.肌の改善効果

肌に傷ができると、新しい皮膚に生まれ変わるため細胞の成長を助けてくれる効果があります。

そのため、火傷・日焼け・ニキビなどがひどい時に使用すると良いでしょう。

殺菌作用もあるのでニキビ跡を防ぐ効果が期待できます。

 

私も気分が落ち込んだ時には、ラベンダーをブレンドしたハーブティーを飲むようにしています。

だんだん気持ちが落ち着いてきて「まぁいいか!」と前向きに思えてくるので、おすすめですよ!

 

 

ラベンダーの基礎知識

 

次に、ラベンダーの基礎的な知識についてご紹介します。

ラベンダーは、シソ科の常緑小低木で、開花期が7月~9月です。

 

原産地はフランス地中海地方で、利用する部分は主にになります。

ハーブの女王香りの女王など呼ばれるほど独特の香りが特徴で、古くから医療に使われるなど人気の高いハーブの1つです。

古代ローマでは、公共の浴場で入浴剤として使用されていたり、衣類に芳香を付けるために洗濯に用いていたことから、ラベンダーと言う名前は洗うという意味のラテン語が由来だと言われています。

 

また、その他の用途として、

【ラベンダーの用途】

  • ポプリ
  • サシェ
  • ドライフラワー
  • 石鹸
  • ろうそく
  • エッセンシャルオイル
  • アロマオイル
  • ティー

など、幅ひろい用途で用いられています。

私もハーブの勉強中にサシェと石鹸を手作りしたのですが、自分で香りの強さの調節もできますし、安心安全に使えて、さらには市販の物より長持ちしました。

特に石鹸は、市販のボディーソープより肌への刺激が少ないです。

肌が乾燥気味だった子供に使ってみたところ、今ではすっかり改善しました。今でも手作りして使い続けています。

簡単に手作りできるので、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

私のおすすめのラベンダーの使い方

 

最後に、私のおすすめのラベンダーの使い方を3つご紹介します。

 

1.ハーブティー

ラベンダーで淹れたティーは、精神的なストレスをやわらげリラックス効果があります。

ラベンダーだけでティーを入れる時は、独特の香りが強いので薄めに入れることをお勧めします。

ブレンドのハーブティーにする場合、あまり香りの強いハーブとブレンドしないようにするか、ラベンダーの量を少量にすると良いでしょう。

私自身は、ラベンダーだけのティーはあまり好みではないので、必ずブレンドして愛飲しています(妊婦中の方と小さなお子さんが飲むのには注意が必要です)。

 

 

2.アロマバス

ラベンダーのアロマバスは、肌の殺菌消毒に効果があります。

38~40℃のお湯に、3~5滴エッセンシャルオイルを入れ良く混ぜてください。

エッセンシャルオイルは水に溶けにくく、肌に直接あたると刺激を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方は、キャリアオイル(オリーブオイル・グレープシードオイル・ホホバオイル)5mlとエッセンシャルオイルを混ぜてからお風呂に入れましょう。

刺激が緩和し、お肌がしっとりモチモチになります。

アロマバスは、肌だけでなく鼻や口から吸いこむことで体内に取り込むことができ、より高い効果が期待できます。

 

 

3.フェイシャルスチーム

ラベンダーのフェイシャルスチームは、ニキビなどに効果があります。

ラベンダー(10g)を入れた洗面器(500ml)に、熱湯を注ぎ、立ち上る蒸気に顔を当てます。

頭からバスタオルをかぶり、蒸気を逃がさないようにするとより効果的です。

周りから見るとちょっと変わった姿になるのですが、スチームの機械を購入するよりお手軽にお安くできるので、1人の時にこっそり行うのがおすすめです!(笑)
 

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まとめ

 

ラベンダーの効能や基礎知識についてご紹介してきました。

ラベンダーには、

 

  • リラックス
  • 鎮痛
  • 肌の改善

 

などの効果があり、疲れたあなたを心身ともに癒してくれる万能のハーブです。

心や体が少し疲れた時に、ハーブティーやアロマバスでリラックスした時間を過ごしてください。

私が疲れた心を癒すために愛飲しているハーブティーをご紹介します。

ラベンダー:カモミール:レモンバームを0.3:1:1の割合でブレンドします。

心が穏やかに落ち着いてきますので、一度お試しください!

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