クラウドソーシング・在宅ワークを始めるのに必要な環境は?
2017/09/17
こんにちは、田舎物書きのきーたんです。
在宅ワークとクラウドソーシングの作業を始めるのにどんな環境が必要なのか。
最初に始めた時は必要な道具は何々があるのか?、私自身も全く分からずネットで調べました。
ライティングやデータ入力でこれは必要!
あれば便利、というものを今回は記載していきます。
目次
1.これが必要!在宅ワークに必要な道具
1.パソコン
お土産や、手に取る商品を作る作業以外のデータ作成にはパソコンが欠かせません。
インターネットをするのも、データの作成をするのもパソコン作業が多いと思います。
今のソフトが普通に動く性能は、少なくともメモリ(RAM)が2GBは欲しいところです。
メモリの増設が可能な本体の場合は出来る限り増設しておくといいです。
文章データであれば最低限のスペックでもいいのですが、画像、3D、動画データを扱う場合はCPUもパワーを選ばないと快適に扱うのは難しくなります。
私の環境で現状はCore i7なのですが、以前使っていたCeleronのPCと同じメモリ8GBでも全く作業速度が違うのでメディア系のデータを扱うのであれば注意していおきたいポイントです。
一般的なものでもCore i5、負荷がかかりそうな作業をするのであれば値段は張りますがCore i7やゲーム用にカスタマイズされたパソコンがおすすめです。
2.スマートフォン
仕事の条件の指定に、スマートフォンかつAndroid、iPhoneの指定がある場合は必須です。
スマートフォンでないと出来ない案件もあるので携帯からでは在宅ワークは無理…。
ということはありません。
パソコンと同じように動画編集、画像編集、文章を作成するアプリもあるので人によってはパソコンが無くても作業をこなされるでしょう。
単体では厳しいこともあると思いますが、必ずしも在宅ワークにパソコンが必要だ、とは言い切れなくなってきています。
スマートフォンだけでも出来る案件から探してみるのも良いと思います。
3.Googleアカウント
Googleのオンラインサービス経由で、必要なデータやマニュアルを送付されている場合もありますので、こちらも出来れば有ったほうが良いです。
特に作業方法に指定されていることも多いため必須で捉えても良いでしょう。
スプレッドシートを使うことでオフィスファイルの入力と書き出しも出来るので、高速接続と制限がない回線があればこれ一つで間に合います。
無理に本名で登録する必要は無いのでクラウドソーシングサイト用などで登録してもいいですね。
4.あると便利な付加セット
スマートフォン用の外付けキーボード。
スマートフォン用のBlueToothやWiFiの無線環境で接続できる日本語入力のキーボードがあります。
スマートフォンから文字の入力作業を行う時に大変便利な道具です。
2.パソコンとデータを守るためにセキュリティ対策を!
1.セキュリティソフト
インターネットで外注の仕事を受けるのに高価なセキュリティプロテクターは要りません。
ただし、パソコンがウィルスやスパイウェアに感染するような事態を避けるためにもウィルス対策のソフトは必ず用意しましょう。
スマートフォン用にも作成されていますから、スマートフォンにも導入して下さいね。
無料で利用可能なソフトを紹介していきます。
1.Avast!
イチオシ!
世界的にメジャーなウィルス対策ソフトの代表です。
検出力が高いにも関わらず動作が軽く、定義のインストール更新も頻繁で容量の負担も少ないです。
何より!古いパソコンでも動くのがポイントです。
現状でもXPのメモリ512MBのパソコンでも動きます。
無料版では省かれている機能が多いですが、ウィルスの検出力は製品版と変わりません。
私は現在有料のインターネットセキュリティを利用していますが、無料でもソフトを組み合わせることで十分な性能を発揮してくれます。
2.AVG
動作の軽さが特徴のAVGも人気の高いセキュリティソフトです。
パソコンの動作がセキュリティソフトを使うと重たくて…という場合に試してみて欲しいソフトです。
機能の比較も分かりやすく記載されていますので、製品を使いたい時もどれを買えばいいのか分かりやすく、安価なのも良いところです。
3.Comodo Internet Security
ある程度パワーが必要、上級者向けの部分も
無料でありながら、他の会社のソフトで省かれているファイアウォール機能や買い物の時の支払いを保護する機能が使えるため無料の環境でセキュリティソフトを導入したい人にぴったりのソフトです。
ただし、ファイアウォールの設定が高度だったり、言語の表示を英語から日本語に直す作業が必要であるなど、初めての導入には説明なしでは難しい部分も多いです。
パソコンも相応の性能を要求されますから古いパソコンにも厳しいです。
解説サイトから更に日本語化ファイルの配布ページにリンクしていく必要もありますが、普段から海外のソフトを日本語化して使える人なら問題なく導入できると思います。
⇒ コモド公式サイト
⇒ k本的に無料Comodo Internet Security(日本語解説)
2.スパイウェア対策ソフト
ネットに多く存在するフリーウェアですが、本体のソフトとは関係のないソフトをインストールするプログラムがあって、これらが動作に不具合を起こすことが多いです。
メジャーな人気ソフトにも迷惑な付加プログラムはありますので注意を!
名前の通り、パソコンに入り込んで情報を外部に流すソフトです。
個人情報の抜き取りで、通販サイトのクレジットカードの不正使用を始めとした身に覚えが無いトラブルに巻き込まれる可能性が上がります。
不正な動作の為にパソコンが重たくなったりします。
ブラウザーのツールバー、広告の表示などアドウェアと重なる部分もあります。
プライバシーの保護の為にもウィルス対策ソフトと共に導入をしておくのがおすすめです。
1.Spybot S&D
スパイボットサーチアンドデストロイといいます。
ウィルス対策ソフトでは検出できないスパイウェアを検出して削除します。
最初に定義ファイルをインストールして、Immunizeで保護の動作を適用します。
無料版は週に一度定義ファイルを手動で更新して、Immunizeを実行してやる必要があります。
英語ですが、操作は慣れると簡単です。
有料版ではファイルを復元できないよう削除したり、ウィルスの対策も出来るようになります。
FreeEditionをインストールして利用してみましょう。
2.SpywareBlaster
Spybotとの併用がおすすめされるスパイウェア対策ソフトです。
こちらも英語ですが操作はUpdatesで定義ファイルを更新して、Protection StatusのEnable All Protectionで動作を適用します。
Proバージョンでは定義の自動更新機能が働きます。
3.アドウェア対策
プログラムのインストーラーに同梱されているプログラムが多いです。
強制的にパソコンの設定を変え、アンインストールの操作をしてもアンインストール出来ない細工がされているなど悪質なものが目立ちます。
起動時に見慣れないポップアップが出るようになった時は、アドウェアクリーナーの出番かもしれません。
1.アドウェアクリーナーサイト
インターネットに接続した状態で本体をダブルクリックで起動して必要な操作を行います。
作業後は再起動が必要です。
⇒ ToolsLib
4.いざという時の為にレスキューディスクを!
ウィルス対策はソフトをインストールしていても実は十分ではないことがあります。
ホームページを閲覧している間にパソコンに入り込まれることがあり、他にオンラインでダウンロードしたソフトなどに紛れ込んでいたりします。
これらのウィルスやスパイウェアが必ずしも、スキャンをして検出されるとは限りません。
OSが動作している間だとどうしてもスキャンできない部分が出てきてしまうんです。
気が付かないうちにOSがウィルスに破壊されてパソコンが動かなくなることもあります。
普段はスキャンできない部分をスキャンして、ウィルスを取り除くためのリカバリーディスクやUSBメモリを作るデータをセキュリティ会社で配布しています。
BIOSのメニューから起動設定を変えて動かすので、そちらの操作を覚える必要があります。
ブートメディアで検索してみると解説がたくさん出てきます。
レスキューディスクはCDやUSBメモリにダウンロードしたISOデータをバーニングで焼き込んでメディアを作って使用します。
今回は3つ選びましたが、サポートが切れたOS、低スペックのパソコンでも起動するのを条件に選びました。
KasperskyとESETはウィルスセキュリティに無料版はありませんが、レスキューディスクは無料で利用できます。
パソコンが正常に動いている時、こまめに作っておくのがベストです。
5.オフィスソフト
パソコンによって、MicrosoftOfficeが収録されていない場合もありますが、無料で利用可能な高機能オフィスソフトがあります。
専用の形式だけでなく、Microsoftのファイルを開いて出力もできますのでオフィスソフトが無い環境の人は是非とも導入しましょう。
1.OpenOffice
OpenOfficeはOffice互換ソフトの元祖で、最低限このソフトがあれば大丈夫です。
追加の機能が豊富で、快適な作業環境を作ることが出来ます。
2.LibreOffice
現状では一番更新が盛んな無料のOfficeソフトで最新の追加機能を使いたい人にはこのソフトがぴったりです。
⇒ ホーム » LibreOffice 自由なオープンソースのオフィススイート
3.AndrOpenOffice
無償かつ日本語で扱えるAndroid環境のオフィスソフト。
レイアウトがパソコンのままなので画面を見るのが大変ですが、無償であOfficeのファイルを扱えるのが最大の魅力です。
4.iOS用 Office
iPhoneとアイパッドではマイクロソフトから無償配布されていますので環境の準備に困ることが無いのは嬉しいですね☆
5.Googleスプレッドシート
Googleのアカウントがあれば利用できるので、手元にソフトがインストールされていなくてもネットに接続できれば簡単に利用できます。
時間がある時に作業をしたい人にも便利です。
3.作業時間はしっかり決めて、集中しよう!
皆さんそれぞれ作業しやすい時間が必ずあると思います。
長く続けていくのにいつもバラバラの時間に作業をするのはおすすめできません。
1時間でも時間が確保できる時に集中してやるのが一番続けやすくて、負担も少ないです。
在宅ワークで好きな時間に作業が出来るからといっても、夜更かししてしまうとかゲームの代わりに仕事でスマホを握りしめたままというのは生活にも心身にも負担になります。
短い時間でも必ずサイクルを決めて作業する環境づくりをしましょう!
最後に
今回は在宅ワークを始めるのに必要な環境について触れてきました。
一言「環境」といっても、メインに書いてきた作業に必要なハードとソフト。
作業をする時間や場所など一つだけではないのですが、パソコンのデータ入力作業につkいては、セキュリティ対策をしてデータ作りに必要なソフトを揃えれば十分です。
無理に最初から高いお金を払って、名高いソフトや上位版を用意するというのは考えなくてもいいです。
外に働きに出られない人にとって貴重な収入を得る方法にもなりますから、家族にも理解をしてもらうのも大事な在宅ワークの環境づくりだと思います。
ここに記載した情報やソフトはあくまでも一例なので、皆さんのパソコン、スマートフォンと相性がいいものを用意して作業を進めて下さいね!