登山を始めたい人必見!リュックのおすすめの選び方3選
2017/09/26
突然ですが皆さんは、山は好きですか?
日々、コンクリートに囲まれて生活している!なんて言う人は、たまには山に行って自然と触れ合うのも良いかもしれませんね。
私は山は好きですが、未だに富士山を登っていないので是非、一度は登ってみたいですね!!
今回は、「これから登山をしてみたい!」と思っているけど、どんなリュックを選べばいいか迷っている方に、リュックのおすすめの選び方を3つ紹介していこうと思います。
目次
1. 自分にフィットするリュックを選ぼう!
どこにフィットすればいいか見ていきましょう!
基本的にはこの3つのポイントを押さえれば大丈夫!!
1. 背面長
背中の長さですね!
これが合っていないとリュックを背負っているときに安定しなかったり、背中や腰に負担がかかってしまいます。
ですので、ココはしっかりと選びましょう(背面長は首を少し前に倒して首の後ろに出てくる骨の突起物、第7頸椎から腰骨の一番上までです!)。
2. ショルダーストラップ
リュックの肩にかける部分のところですね!
こちらはしっかりと調整するなどして肩に着いているようにしましょう。
これが合っていないと、リュックの重さが上手に分散しなくて肩に負担がかかってしまいます。
3. ウエストベルト
おなかの部分に巻いてリュックを固定したり、リュックの重さを腰にも分散させる部分です。
しっかりと自分のウエストに合わせるように調節しましょう。
これが合っていないと、先ほどと同じようにリュックの重さが分散しなくて腰や肩に負担がかかってしまいます。
おおよそは、これらを中心に選んでいただけると良いと思います!
私は登山を始めたときに自分が想像していた以上に体力を使いました。
自分に合っていないリュックを使うと肩や腰に負担がかかって余計に体力を使ってしまい大変!。
逆に、合っているリュックを使うとだいぶ快適に登山を楽しめました!
自分に合ったリュックをしっかりと選んで快適な登山を是非楽しんでください。
2. 目的に合わせて容量を選ぼう!
登山を何日間かけてするのか?
寝るときは小屋をかりるのか?
テントは持っていくのか?
など、条件が変われば持っていく荷物の量もそれに伴って大きく変わります。
目的に合っていないサイズを選んでしまうと、変に負担がかかってしまい体力を消耗してしまいます。
宿泊数や目的を勘案し、適切な容量のリュックを選びましょう!
おおよそですが、小屋泊の場合ですが泊る日数によって分けられます。
宿泊数 | 容量 |
---|---|
日帰り | ~30L |
1~2泊 | 35~40L |
3~5泊 | 50~80L |
5泊以上 | 70L以上 |
※容量はL(リットル)で表記してあります。
おおよその目安はこのぐらいです。
ですが人によって服の大きさや持っていくものの量が違って来るほか、登る山のレベルや登山する季節によっても違うので、そこのところも考えて選びましょう!
またテントを持っていきたい場合ですが、目安としては70L以上なのですが、これも人によって持っていく食糧やテントの大きさ寝袋の大きさやその他、目的によってかわってくるので、その点も出発前にしっかりと考えたいところです。
初心者の方の場合、経験がなくどういったものを選べば良いか分からない時があります。
そんな時は、経験豊富な店員さんに聞いてみるのも良いですね!
だいたいの登山の目的や、計画、持っていくモノなどをいえばそれに合った容量を勧めてくれると思いますよ!
あと荷物は最小限に抑えましょう!
変にいろいろと持って行ってしまいリュックが重すぎて負担が大きくなってしまったり、「結局これ使わなかった!」なんてこともあるともいます。
できるだけリュックを軽くして負担を減らすように心がけましょう
3. 機能性も見てみよう!
先ほど紹介したショルダーベルトなども機能性に入りますが、ここでは主にポケットなどの類について紹介していきたいと思います!
ポケットがないと、必要なものを取り出すときに、わざわざリュックを下ろして、その中から探さなければいけない手間があるのでリュックを選ぶ時にはポケットなどの機能もしっかりみておきましょう!
1. 雨蓋
リュックの上にある蓋部分にあるポケットです。
帽子など手袋などのすぐに使いたいものを入れられます。
あると非常に便利です!
2. サイドポケット
リュックの脇の外側についているポケットです。
大体はドリンクホルダーとして水筒を入れたり、他にも携帯食料なども入れますね!
ほとんどのタイプがこのサイドポケットがついていますが、たまにないものもあるかもしれないのでしかっりと見ましょう!
一時期。私はサイドポケットがついていないリュックを使用していたのですが、たいへん不便でしたね。
水分補給はこまめにするので、そのたびにリュックを下ろして中身を取り出さなければいけなかったので、サイドポケットの便利さを改めて知れました!
3. フロントポケット
これもリュックの背の部分についていて大体はファスナーで開けるタイプが多いともいます。
ここにも手袋や地図、などの小物を収納できます。
フロントポケットのサイズにもよりますが、「使うかもしれない、リュックの中に入れるにはちょっと小さいかな?」って思うものを入れると良いです!
4. ウエストベルトのポケット
ウエストベルトの部分にポケットがついている物もあります。
手が届きやすい部分にあるので非常に便利です。
コンパスや地図、携帯食料などを入れると良いですよ。
5. ピッケルホルダー
ここからポケットではありませんが、、ピッケルをリュックの外側に取り付けて固定できるものです。
ピッケルを使う人には必要な機能です!
6. レインカバー
リュックに付属していて被せて雨から守ります。
レインカバーを買うこともできますが、リュックによって形や大きさが異なるので、元から付属しているものが良いですよ!
山は天候が変わりやすいといわれているので、レインカバーはあったほうが良いですね。
7. 気室
上部と下部などで分かれているものです。
衣類、寝袋、食料などで分けることができ下部にあるものもサイドから取り出せるので、わざわざひっくり返す必要もないのでかなり便利だと思います!
経験上、一泊以上する人は2気質以上あるリュックの方が便利だと思います。
便利な機能があるので重宝しますが、収納が多いものを使って全部バラバラに入れてしまうと、何をどこに入れたか分からなくなってしまうのが欠点です!
収納はシンプルを心がけましょう。
基本は、いざという時にすぐ使いたいものを優先的に取り出しやすい所にしまえば良いです。
あと、使わない収納は無理に活用しなくても大丈夫ですよ!
リュックによって収納のサイズなどが違うので、自分がわかるように使いたいところに入れれば良いですね。
まとめ
基本的にリュックのことに関して思うことは自分にフィットして荷物を最小限に抑えることです。
- 背面長、ウエストベルト、ショルダーストラップがしっかりフィットするモノ
- 目的にあった容量のリュック
- ポケットなどのリュックの機能性
をしっかりと見て万全の体勢で登山のぞみましょう!
登山前に、しっかり計画を立て、どのくらいの大きさのテントを使うのか?どこで小屋泊をするのか?それらを決め、それに見合ったリュックを選びましょう!
余談ですが、私は初心者のころ最寄りの山に手ぶらで行ったことがあり失敗しました(笑)
低い山で大丈夫かと思ったのですが、思ったより距離があって体力を消耗し、とてもしんどい思いをしながら下山しました。
簡単な山でも、それなりの準備は必要です!
登山は自然に触れ合えてリフレッシュでき、とても良いと思います。
ですが、山は想像以上に体力を使い疲れます。時にはそれが原因で重大な災害を引き起こすことがあることも肝に銘じてください。
そのようなことにならないためにも、自分に合ったリュックを使って体力の消耗をできるだけ減らしてくださいね!
快適な登山ライフを送れることを祈っています!