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披露宴で演出を節約してもケチったと思われない4つの方法とは?

 

結婚式場のドレスショップで働いていた、ブライダルマイスターのsouです!

披露宴では、ゲストに余興をお願いしたり、自分たちで何か演出を考えたり…

と、来てくれたゲストに楽しんでもらえるようにしたいですよね。

 

しかし式場によっては、マイクやスクリーンを使用すれば「使用料」がかかってしまうことも…。

 

また、キャンドルサービスなど式場が用意している演出は、やっぱりお高いのです!

何かと物入りな結婚式。

少しでも節約できるところは節約したい!と多くの新郎新婦が考えています。

 

今回は、私が結婚式場で働いていた時の新郎新婦たちの演出のお話です。

みなさん工夫して披露宴の演出を節約していたので、ぜひ参考にしたいですね!

 

 

1. 今では定番!ドレスの色当てクイズ

 

もうすっかり定番になった「ドレスの色当てクイズ」。

お色直しのときの新婦のカラードレスの色を、ゲストに当ててもらう演出です。

挙式が始まる前の時間を利用して、受付後にゲストに投票箱に名前と予想のドレスカラーを書いてもらい、投票してもらいましょう。

 

3~4択クイズにすれば、ゲストも取り組みやすいですね。

 

この演出なら、新郎新婦が準備するのは投票箱と投票用紙。

そして予想が当たったゲストへのプチギフトのみでOK!

投票箱や投票用紙は100円ショップで購入したもので作ったりできるので、かなりの節約に。

 

実際の披露宴では、お色直し後の再入場で新郎新婦が登場したとき、

「やったー!当たった!」

「おぉー!そっちの色か!」

と、お祝いの拍手とともにゲストからゲームを楽しむ声もたくさん聞こえてきました。

とても賑やかな再入場になっていましたよ。

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2. シャッターチャンスが狙える!お姫様だっこ

 

とっても簡単な演出のひとつが、披露宴会場へ入場するときに、新郎が新婦を「お姫様だっこ」するというもの。

ただのお姫様だっこと思われますが、立派な披露宴の演出のひとつ。

披露宴会場にはふつうに入場するカップルが多いので、ゲストも立ち上がって写真を撮っていましたよ!

結婚式はちょっとくらいラブラブすぎるふたりをゲストに見せる方が、シャッターチャンスも多いと喜ばれるのです。

 

ここで気を付けたいポイントは、和装の場合は着付けが緩んでしまうのでNG。

 

また、ボリュームのありすぎるドレスはお姫様だっこがしにくいので、衣裳選びのときに気を付けたいですね。

面白かったのは、なんと新婦が新郎をお姫様だっこして入場したカップルもいました!

扉が開いた瞬間、会場は大爆笑!

スタッフも大爆笑でとても楽しい演出でしたよ!

 

 

3. ゲストと触れ合える!テーブルラウンド

 

実は、これは私が自分の結婚式で取り入れた演出です。

ムービーなどを流す演出をしようかとも考えましたが…。

 

何度も結婚式に参加して思っていたことは

「意外と新郎新婦と話す時間がない!」

「一緒に写真を全然撮れなかった!」

というちょっと残念な思い…。

 

ゲストの人数が多くなればなるほど、新郎新婦はどんどん遠い存在になってしまうのです。

そのため、きちんとゲストにお礼を言いたかったこと、写真撮影をしたかったことから、余興の時間を使ってテーブルラウンドに。

きちんと各卓の時間配分を考え、全卓テーブルラウンドを行いました。

 

初めて会う新郎のゲストとも、久しぶりに会う自分のゲストとも話せて大満足!

 

「写真いっぱい撮れてよかったよ!」と、その後かなりたくさんの写真を友人たちが送ってくれました。

結果、余興などの小物の準備をしなくてもいいので、節約にもなっちゃいました。

 

 

4. 新郎新婦がゲストを紹介!

 

あまり見ない、ちょっと変わった演出をした新郎新婦もいました。

 

新郎新婦自らマイクを持ち、それぞれのゲストをテーブルごとに紹介!

「こちらのテーブルは会社の皆さまです。特に先輩の○○さんはかなりの酒豪です(笑)」

「こちらのテーブルは大学のサークル仲間です。かなり賑やかなメンバーです。」

といったように、新郎新婦が各卓のゲストはどんな関係なのかという紹介を行ったのです。

 

実際披露宴に出席すると、新郎新婦の友人の関係を知ることができるのは実は「席次表」のみ。

どんな関係の人が来ているのかということは、なかなかわからないですよね。

ゲストにはサプライズだったようなので、「びっくりしたけどうれしかった!」とゲスト皆さまに喜んでいただいたようです。

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まとめ

 

「結婚式の演出」と聞くと、キャンドルサービスやシャンパンタワーなどを思い浮かべる方も多いですが、イマドキの結婚式の演出は実に多様化しています。

必ずしも式場が提案する演出を取り入れないといけないわけではなく、もちろん何か演出や余興を絶対にしないといけないというわけでもありません。

「演出の時間=ゲストと触れ合う時間」と捉えて、ゲストと一緒に話したり、写真撮影を楽しめたりする時間を持ちたい!という新郎新婦も多いものです。

お金はかからずに、ゲストに喜んでもらえるならとっても素敵ですよね!

節約を意識しながらも、オリジナリティあふれる演出で披露宴を盛り上げてみませんか?

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