ラズベリーリーフの効能は妊婦の味方!ハーブが安産の手助けになる
2018/01/28
「子供が産まれるのは嬉しいのですが、出産が不安です。ラズベリーリーフが出産の手助けをしてくれると聞きましたが詳しいことが知りたいです。」
出産は、私も経験しましたが赤ちゃんに合える嬉しい時間であると同時にとても不安な時間ですよね。
特に初産の不安って計り知れないと思います。
元気に生まれて来てくれるかと言うこともそうですが「鼻からスイカが出るくらいの激痛」っていったいどんな痛みなのか・・・考えただけで怖くなってしまいます。
私は、ちょっと難産で丸2日ほど陣痛に苦しみました。なので、もっと早くハーブに出会えていたらという思いがありました。
そんな自分の経験もあり、友達の出産の時に「お産を軽くしてくれるし、赤ちゃんにもお母さんにも優しいハーブだから飲んでみて」とラズベリーリーフをプレゼントしました。
初産で不安を抱えていた彼女でしたが、お医者様も感心するほどの安産だったそうで「ラズベリーリーフのおかげだと思う」とすごく喜んでくれました。
これから訪れる出産を前に、ちょっぴり不安を持っておられる妊婦さんにぜひ知っていただきたい「安産のハーブ」ラズベリーリーフについてご紹介します。
1. ラズベリーリーフの効果・効能は?
~「安産のハーブ」の効能とは~
ラズベリーリーフは、古くから子宮に対する働きが知られており「妊娠後期」や「出産直後」にティーとして飲む習慣がありました。
出産後期の効能
1)分娩時間の短縮
ラズベリーリーフの持つ子宮筋調整作用により子宮収縮の効率を高め、収れん作用により子宮周辺の筋肉の収縮を正常にし分娩時間を短縮してくれます。
また、血管を収縮する働きもあるので分娩時の出血も少なくて済みます。
実際にラズベリーリーフを出産後期に飲んでいた方は、飲んでいなかった方に比べると9分ほど分娩時間が短縮したという結果も報告されています。
2)子宮回復の促進
ラズベリーリーフの持つ子宮調整作用により子宮の戻りを良くし、強壮作用により開いた骨盤や子宮をもとの位置に戻すお手伝いをしてくれます。
私は産後の回復も良くなく、約2カ月間入浴を禁止されました。
つくづく、もっと早くラズベリーリーフを知っておきたかったと思います。
3)出産前にリラックス出来る
ラズベリーリーフには、リラックス効果もあります。
出産を前に緊張してしまった心をゆっくりと解きほぐし、リラックスしてお産に臨むことが出来ます。
産後の効能
1)母乳の出を良くし栄養価を高める
ラズベリーリーフの催乳効果により母乳の分泌を良くする働きがあります。
また、
- ビタミン
- カリウム
- カルシウム
- 鉄分
など栄養素の含有量がほかのハーブよりも少し高いため、母乳の栄養も高くなります。
2)母体回復の促進
ラズベリーリーフの持つ栄養素は母乳だけでなく、母体の体力回復にも効果があります。
また母乳を出すだけでなく、収れん作用が全身の筋肉の収縮を助け産後の体型回復も促進してくれます。
食事制限することなく元の体型に戻れたら、こんなに嬉しいことはないですよね。
2. ラズベリーリーフティーはいつから飲みはじめればいいの?
~安心安全に飲める時期~
ラズベリーリーフは子宮の筋肉の収縮を促します、妊娠初期から中期は流産の恐れがあるため飲まないようにしましょう。
また、早産の恐れのある方も飲まないようにして下さい。
妊娠後期(8カ月以降)を目安に飲み始め、まずは1日1杯から始めて下さい。その後体調に合わせて1日2~3杯を目安に飲むと良いでしょう。
3. ラズベリーリーフの基礎知識
~ラズベリーリーフってどんなハーブ?~
バラ科の落葉低木で原産地はヨーロッパ、使用部分は主に葉になります。
きれいな赤い実はジャムやお菓子、ワインなどに使われることが多く、
- カリウム
- カルシウム
- 鉄分
を多く含んでいるので貧血にも効果があります。
その他、軽い下痢の症状も緩和してくれます。
また、カプサイシンの3倍の脂肪燃焼効果がある「ラズベリーケトン」によりダイエット効果も期待出来ますよ。
最後に、コレまでの内容の振り返りと、まとめをお願いします。
まとめ
ラズベリーリーフティーの安産の効果についてご紹介しました。
- 分娩時間の短縮
- 子宮回復の促進
- 出産前のリラックス
- 母乳の出を良くし栄養価を高める
- 母体回復の促進
ハーブはノンカフェインなので妊婦さんでも安心して飲めます。
しかし、摂りすぎには注意して下さい。
また、ラズベリーリーフさえ飲んでいれば大丈夫!なわけではありません、安産になりうる1つの方法だと思って下さい。
皆様の不安を軽減するお役に立てれば幸いです。