シナモンの効能は血管修復!摂取量を守って血管年齢を若返らせよう!
「シナモンはスパイスとしてよく使うけど、どんな効能があるのかしら?」
シナモンは「スパイスの王様」と呼ばれるほど、色々な料理にスパイスとして使われています。
しかし、味付けや香り付けには重宝していても、本当のシナモンのパワーはご存知ですか?
毛細血管を修復し、体の中から若返らせてくれるんです。
そんな嬉しい効能を持つシナモンですが、摂取量を間違えてしまうと副作用が生じる危険性もあります。
そこで今回は、シナモンの持つ様々な効能と1日の摂取量などについてご紹介します。
シナモンの効能
1.毛細血管の修復・保護
毛細血管は二重構造でできています。
その2つの層をつなぐ役割を果たしているのが、Tie2(タイツ―)と呼ばれるタンパク受容体を活性化させる分子です。
しかし、年齢と共にこのTie2は衰え役割が果たせなくなってしまいます。
すると、毛細血管が衰えてしまいます。
シナモンの持つシンナムアルデヒドという成分が、このTie2に働きかけ動きを活性化してくれます。
それにより、毛細血管が保護・修復され健康な血管を維持することができるのです。
2.髪の毛の育毛・白髪防止
年々髪の毛が細くなり抜け落ち、白髪がどんどん目立ってくる。そんなことはありませんか?
それもこれも、毛細血管が弱り劣化しているせいなのです。
毛細血管が弱ると細部にまで血液が回らなくなり、栄養分も届かなくなります。
頭皮にも栄養分が届かなくなるので、細く弱く白くなってしまうんですね。
シナモン摂取により毛細血管の働きが活性化されると、頭皮に栄養が届くので黒々とした元気な髪の毛に戻ってくれるのです。
3.ダイエット効果
シナモンには、大きくなった脂肪細胞を小さくしてくれる効果があるんです。
脂肪細胞が脂肪を蓄えて膨らんでしまった状態を元の状態に戻してくれます。
インシュリンの分泌を高めることにより、中性脂肪を減らして太りにくい身体にしてくれる働きもあるんです。
インシュリンは食事後の血糖値の上昇を抑えてくれます。
インシュリンの分泌量が少ないと血糖値が下がらず、血液中の糖分が中性脂肪に変わってしまいます。
脂肪細胞を小さくするだけでなく中性脂肪も減少してくれるなんて、これは飲まずにはいられませんね。
けれどコレを毎日の食事で摂るのはけっこう大変ですね。食事以外にシナモンの恩恵に預かる何か良い方法はありませんか?
4.アロマオイルの効能
シナモンのアロマオイルの効能を3つご紹介します。
- 心に効く作用…悲しい時や、落ち込んだ時に気持ちを前向きにしてくれます。
- 体に効く作用…血行を促進し、身体を温めてくれます。冷えによる腹痛などに効果を発揮してくれます。
- 体に効く作用…抗菌・抗カビに優れているので、風邪やインフルエンザなどの予防に効果を発揮してくれます。
さらに、シナモンと相性の良いブレンドはこちらです。
- オレンジスイート
- フランキンセンス
- ベルガモット
一度お試しください。
とにかく良い事尽くめなシナモンですが毎日たくさん摂っても大丈夫なものなのでしょうか?
シナモンの1日の摂取量と副作用
いくら体に良いからと言っても、摂り過ぎはよくありません。
逆に、副作用により体調を崩してしまう可能性があります。
摂取する量は1日0.6g~1g、多くても3gまでにして下さい。
3gと言えば小さじ1杯程度ですので、それ以下の分量を目安に摂取するように心がけて下さい。
1日10g以上摂取すると、肝機能に障害が出る可能性があります。お気を付けください。
最後にこれまでの振り返りと、まとめをお願いします。
まとめ
シナモンの効能についてご紹介しました。
- 毛細血管の修復・保護
- 髪の毛の育毛・白髪防止
- ダイエット効果
- アロマオイルの効能
毛細血管が若返ると髪の毛だけでなく、シミやしわなど肌のアンチエイジングにも効果が期待できます。
1日の摂取量を守り、いつまでも若々しい血管を維持して下さい。