イサキの刺身の切り方を4つのポイントを踏まえて徹底解説!
2017/10/22
僕は、イサキが好きでよく食べるんですが、イサキを使った数ある料理の中においても、やはり、イサキそのモノの味が堪能できてシンプルな、お刺身が一番美味しいですよね。
スーパーなどで、すでにお刺身として加工されてあるモノも美味しいですが、自分で釣り上げた新鮮なイサキをさばいて食べるのは、また格別な思いがあります。
また、スーパーなどで買う場合にも、まるごと一匹で買って来た方が経済的な場合もありますので、ここでお刺身の作り方を学んでも損にはならないですよ・・・たぶん(汗)
自分でイサキを捌いて、お刺身を作る場合どうすれば作れるだろう?また、つくる上で気をつけなければいけないポイントとは?
イサキのさばき方をポイントを踏まえつつ一からお教えしちゃいます!
1. イサキの刺身の切り方
イサキの刺身の切り方について、こちらの動画がイメージしやすいと感じました。解説文とあわせてご覧ください!
①包丁の背や鱗おろしを使ってウロコを落とします。
ここがポイント!
イサキには尻びれなどにトゲがあるので、刺さないよう注意しましょう!
②流水でウロコを洗い流します。
③腹を開いてワタとエラを取り除きます。
ここがポイント!
エラの上下の付け根と後ろの膜を切ってから引き出すと、一緒にワタもとれます!
④内臓を流水で洗い流します
⑤エラあたりに包丁を入れ頭を落とします
⑥3枚におろします。腹から肛門にかけて包丁を入れます
⑦背ビレにそって尾から頭に向かって包丁を入れます
⑧腹骨を切ります
⑨尾の付け根に庖丁を入れ身を切り出します ※反対側も同様にして3枚おろしの完成です
⑩腹骨を切り取ります
⑪血合いの小骨を骨抜きでとります
ここがポイント!
指先で骨を探りながら抜くようにしましょう!
⑫半身の皮をひきます
ここがポイント!
庖丁をまな板と平行にし、刃を少し立て皮を引くようにして庖丁を進めていきます!
⑬皮目を下にして置き削ぎ切りにしていきます
⑭器にキレイに盛り付けて完成です!
動画の中で白子を取り出すシーンがありましたが、この白子や真子が入っている時期がだいたいイサキの旬とされています。次にイサキの旬について見ていきましょう!
2. イサキの旬の時期は?
上の動画にありましたように、イサキには白子や真子がありますが、これは6月頃~9月頃にかけての夏の産卵期にとれます。
この産卵前の初夏5月頃~7月頃までの梅雨頃がイサキの最も美味しい旬の時期とされています。
イサキに限らず、魚は鮮度が落ちないうちに食べたいものですが、続けて毎日お刺身ばかりでは飽きちゃいますよね?!。
イサキを使った献立づくりにお悩みの方へ!イサキを使った主な料理・レシピについて紹介していきます。ぜひ、ご参考ください!!
3. お刺身以外のイサキの料理やレシピをご紹介
1. イサキの塩焼き
イサキの塩焼きにつきましては、こちらの動画と解説文をご参考ください!
- ワタ・ウロコを取り冷水でよく洗ってから、お腹の部分まで水気をよくふき取ります
- 両面・腹に軽く塩をふり15分程度冷蔵庫に置きます
- 塩を洗い流し、よく水気をふき取ります
- 再び塩を表面に軽くふります。このときヒレや尾には多めにふるようにします
- グリルに入れ弱めの中火でゆっくり焼きます
- 表面がこんがり焼けてきたら、ひっくり返し裏も同様に焼きます
- 再びヒレに塩を多めに付けて中まで十分に火が通るまで焼きます
- 器に盛りつけて、お好みですだちなんかを添えたら完成です!
2. イサキのムニエル
イサキのムニエルにつきましては、こちらの動画と解説文をご参考ください!
- 一番上の解説【イサキの刺身の切り方】イを参考に、ワタを取り除き下ごしらえをします。
- 身に塩、コショウをふり、小麦粉をまぶします
- フライパンに油をひいてあたためます
- イサキを入れ、皮の面から焼きます
- ひっくり返して反対側も焼きます
- 焼きあがったら器にうつします
- フライパンにバターまたはマーガリンを入れ、醤油とまぜて煮ます
- 煮汁ができたらイサキにかけて成です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
美味しいお刺身は作れそうですか?
魚を捌くことにあまりなれていない方でも、動画と解説を参考にしていただき一度チャレンジしていただけたなら、2回目、3回目と数をこなすうちに、いつの間にか、上手に捌けるようになってきますので、あきらめないで頑張って美味しいイサキのお刺身を作ってくださいね。