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ライラックの種類と苗の植え方のコツ 綺麗な花を咲かせるポイントを一挙公開!!

2016/10/26

ライラックの種類と苗の植え方。綺麗な花を咲かせるには?

香水の原料に使用される程の豊かな香りを持つライラック。この花木は寒さに強く、ヨーロッパ原産の花木です。

房状に集まる小さな花は見た目も愛らしく、ガーデニングでもとても人気がありますよね。

そんな美しいライラックの種類や家庭で育てる時の育て方のポイントなどをいくつかご紹介していきます。

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ライラックの種類

ヒメライラック

この種類は普通のライラックより少し小さめの低木で、サイズは剪定で調整できますが、大体1~.5メートルくらいです。

種からも育てやすく、9~10月にかけて種を撒くと30~60日で発芽します。

寒さに耐性のあるライラックの中でもヒメライラックは比較的暑さにも耐性があるので、北海道や東北以外の地方でも育てやすい品種として有名です。

エスタースターレ

この品種は濃いピンク色の花を大きな房状に咲かせ、花房が際立つ品種です。蕾の時は紫色、開花する花はピンク色と、色の移り変わりも楽しめます。

サイズは大体2~4メートル程で、比較的背の高い品種です。ご家庭で楽しむ際はお庭や花壇が一番ですが、鉢植えでも十分に楽しむことができます。

ティンカーベル

ヒメライラックの仲間で、アメリカで育種されました。鉢植えで育てられる低木で、120~180センチ程に成長します。

エスタースターレのように、蕾は紫色、花はピンク色に色が変化します。

ティンカーベルの方が小さく、淡い色の花をつけるので、可愛らしい印象を受けると思います。

マダムレモイネ

この品種は八重咲きの白い花を咲かせ、開花時期の4~5月には豊かな香りが強く香ることが特徴の品種です。

フランスで改良された交配種で、花房は約20センチにもなります。

サイズは2~4メートル程で、切り落としても枯れにくいので切り花にも最適な品種です。

 

こちらに、さまざまなライラックを見れるイメージ画像をご用意しました。春の風に揺れる素敵で愛らしいライラックをお楽しみください。

ライラックの苗の植え方や育て方のポイントとは?!

苗を植える場合は、花壇でもプランターでもどちらでも大丈夫です。プラスチックの鉢で購入した場合は、素焼きの鉢に植え替えるのがオススメです。

室内で育てる場合は、ヒメライラックのような低木が育てやすいですよ。

季節

11月~3月の寒い時期が適しています。直射日光や西日が苦手なので、真夏は日光を当てすぎないように気を付けてください。

明るい場所に置いて、そこに影を作ってあげるのがベストです。

用土

赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜたものが最適ですが、肥えている土ならなんでも育ちます。砂利をまぜておくのも良いでしょう。

水やり

土の表面が乾いたら多めに水やりをします。鉢植えであれば、鉢底から流れ出るくらいで丁度です。

乾きがひどいようなら、株本に藁や腐葉土をたっぷり敷いて乾燥を防ぎます。水やりの回数は控えめで、水はけを良くするようにしましょう。

肥料

冬場に油かすや骨紛を与えます。室内の鉢植えでしたら、固形の有機肥料が使いやすくて便利ですよ。

ライラックは寒さに強いので、肥料は一度与えるだけで元気に育ってくれます。

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まとめ

ライラックは基本的には手軽にどこでも育てられる植物ですが、関東より南の地域では苗を日陰に移動させられるように鉢植えにし、

夏場は特に日当たりに注意しながら育ててあげましょう。

ライラックは水やりの頻度も多くありませんし、冬場の肥料も一度で済むので、逆に東北地方や北海道では少々放置気味でも元気に育ってくれます。

日当たりと水はけに気をつけて、初夏にはライラックの芳醇な香りを楽しんでくださいね!

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